月刊心臓

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2020年月11号 Vol.52 No.11

循環器診療とPET検査

Open HEART

Post-Corona,With-Coronaの循環器診療
野上昭彦(筑波大学医学医療系 循環器内科)

HEART’s Selection

循環器診療とPET検査
企画:上原雅恵(東京大学医学部附属病院 循環器内科)
1.心臓サルコイドーシスにおける18F-FDG PET検査の役割
磯部光章(榊原記念病院/東京医科歯科大学) 
2.18F-FDG PET/CTを用いた血管炎診断
土屋純一(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 画像診断・核医学分野)
3.PET検査を用いた冠動脈疾患評価の有用性
納谷昌直(北海道大学病院 循環器内科)
4.PETが切り拓く冠動脈プラーク分子イメージング
北川知郎(広島大学大学院医系科学研究科 循環器内科学)

[特別企画]HEART’s Special
新型コロナウイルス(COVID-19)と循環器疾患

COVID-19と循環器診療
森 仁 潟手庸道(自衛隊中央病院 循環器内科) 
COVID-19感染と肺循環障害
谷口 悠(神戸大学 循環器内科)

[連載]HEART’s Column
デジタル循環器学 Digital Cardiology

IoTを活用した在宅でできるオンライン管理型心臓リハビリシステムの開発
谷口達典(大阪大学 国際医工情報センター/株式会社リモハブ)

[連載]HEART@Abroad

循環器内科医・心臓外科医の海外留学の実際 第11回
池岡邦泰 (University Hospitals Cleveland Medical Center)

[連載]HEART's Up To Date

循環器医が知っておくべき最新のエビデンス
縄田 寛(聖マリアンナ医科大学 心臓血管外科)

HEART’s Original

[臨床研究]
アントラサイクリンの心毒性に対する予防的薬物治療の左室駆出率への影響;メタアナリシス
田村旺子ほか(東京大学医学部 医学科)
[Editorial Comment]
田村論文に対するEditorial Comment
木田圭亮(聖マリアンナ医科大学 薬理学)
[臨床研究]
下肢静脈超音波検査で検出した悪性腫瘍を合併した下肢深部静脈血栓症の臨床的検討
宮内綾子ほか(総合病院国保旭中央病院 中央検査科)
[Editorial Comment]
宮内論文に対するEditorial Comment
山下侑吾(京都大学大学院医学研究科 循環器内科学)
[Editorial Comment]
宮内論文に対するEditorial Comment
末田大輔  辻田賢一(熊本大学 循環器内科)
[臨床研究]
時間外の循環器内科医の診療体制とST上昇型心筋梗塞の臨床転帰との関連性
永友克己ほか(宮崎県立延岡病院 循環器内科)
[Editorial Comment]
永友論文に対するEditorial Comment
鈴木 洋(昭和大学藤が丘病院 循環器内科)
[症例]
心尖部瘤を伴う心室中部閉塞性肥大型心筋症に対し外科的治療を行った1例
八並由樹ほか(日本赤十字社 唐津赤十字病院)
[Editorial Comment]
八並論文に対するEditorial Comment
七里 守  (公益財団法人日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院 循環器内科)
高山守正 (公益財団法人日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院 肥大型心筋症センター)
[Editorial Comment]
八並論文に対するEditorial Comment
小宮達彦(倉敷中央病院 心臓血管外科)
[症例]
14年間の追跡で腹腔動脈に狭窄病変が無症候性に出現した複数内臓動脈系線維筋性異形成症の1例
八木麻里子ほか(小松市民病院 循環器内科)
[症例]
同種骨髄移植後,アドリアマイシンが関与した重症心不全をきたしたマントル細胞リンパ腫の1例~剖検所見を含めての検討
加藤 浩ほか(宮城県立がんセンター 腫瘍循環器科)
[Editorial Comment]
加藤論文に対するEditorial Comment
瀬尾由広(名古屋市立大学大学院 医学研究科 循環器内科学)
[症例]
Fallot四徴症術後遠隔期に高度右心不全をきたした高齢女性の1例
柳生圭士郎ほか(製鉄記念八幡病院 循環器内科)
[症例]
感染性心内膜炎加療中,疣贅による右冠動脈塞栓を認め,カテーテルにより疣贅を回収し得た1例
白石裕雅ほか(国立病院機構岡山医療センター 循環器内科)
[Editorial Comment]
白石論文に対するEditorial Comment
土山高明(都立広尾病院 循環器科)

巻末

●「心臓」は本誌掲載より1年後にJ-STAGE(http://www.jstage.jst.go.jp)に公開され、バックナンバーの一部を閲覧いただくことができます。